LOGO/MARKS

ショップのコンセプトを
踏襲しながら、顧客と
新しいマーケットに
リーチさせるロゴデザインを

美大を休学して起業!
自分を表現するアートではなく
人を喜ばせるビジネスに挑む

株式会社costes 代表取締役 中島里穂様

 エントランスや通路には著名な画家の絵画、天井にはバカラのシャンデリア、そしてフロアには粋な生花のアレンジなど、ため息が出るほど美しい空間。『LILAS by Costes(リラ バイ コスト)』は、20代の若き実業家・中島里穂氏が手がけるヘアサロンだ。
 会社経営を営み、アートコレクターでもある父の影響で、幼少の頃からアートや美術に触れる機会が多かった中島社長。東京の美大に進学したが、自分を表現するアートより、人に喜んでもらえるビジネスが性に合っていると考え、大学を休学して起業を決意。名古屋・伏見にヘアサロン『COSTES(コスト)』をオープンするも、店は2年でクローズした。
 「サービスも空間もすべてが最上級で高級志向のサロンを目指しましたが、スタッフ教育や顧客獲得に苦戦し、クローズした直後は、もうヘアサロン経営は諦めようと思いました。だけどここでやめたら、失敗した経験を引きずってしまう。それならもう一度トライして、次のサロンを軌道にのせたら、失敗にはならないんじゃないかって」と、中島社長。再スタートを決意して立ち上げたのが、現在の『LILAS by Costes』だ。

幼い頃から一流を見てきた中島社長が手がけたインテリアは、大理石のセンターテーブルや本革張りのソファなど、「最高品質のサービス」にふさわしい、気分の上がる上質な空間。

長く愛されるサロンになるよう、
普遍的なロゴデザインを求めて
デザイナー探し

 新しい店舗では、最高品質のサービスというコンセプトはそのままに、顧客が増えるよう敷居の高さを見直し、店名も刷新。旧店舗の『COSTES』に、パリの文化人が集うカフェ「La closerie des Lilas(クロズリー デ リラ)」から一部をとって、『LILAS by Costes』とした。
 「オープンまで時間的余裕はなかったのですが、再スタートを決意したからには、サロンのクリエイティブはこれまでお付き合いのあったデザイナーや誰かの紹介ではなく、新しく自分で見つけた方にお願いしたくて。東京、大阪、名古屋のあらゆるデザイン事務所を自力でリサーチしました。そのときに、ホームページを見つけてビビッときたのがvisknowさんだったのです」。
 そこからは中島社長らしい行動力で、すぐ問い合わせをして、その日のうちに打ち合わせをしたというスピード感。「打ち合わせでは、これまでの経緯やサロンのコンセプトを丁寧にヒアリングしていただきました。こちらの想いを汲んでくださるヒアリング力と、今後の進め方など理に適った説明に、とても安心したのを覚えています」。

第1稿でプレゼンしたロゴ案。顧客への期待感を高め、新規顧客にもリーチしやすく、上質で品格の高いデザインをプレゼンした。「普遍性のあるもの」という中島社長のイメージを表現した。

愛らしい見た目からは想像できないほど、パワフルな中島社長。始終笑顔でインタビューにこたえてくれた。

visknowの
クリエイティブに
力をもらい、
サロンの構想を固める

 第1プレゼンでは、サロンのコンセプトを表現した6つのロゴを提案。その中から数案を選んでもらい、小文字バージョンも見たいという中島社長の要望に応えて、第2プレゼンではディティールを詰めた上で小文字バージョンのロゴも用意した。
 「最終的には、構図のバランスや幅広い層に受け入られる普遍的なイメージを考慮してロゴを決定しました。私はデジタルよりも紙が好きなので、販促ツールは印刷物で作ることが多いのですが、このロゴは箔押しにしても繊細なラインが際立って、映えるんです」。
 ロゴが決定して間もなく、中島社長はサロンのショップインショップとしてネイルサロンとギフトショップをつくる構想を固め、そのロゴもvisknowに依頼。オープンまで1ヶ月というタイミングだったが、販促ツールがオープンに間に合うようスケジュールマネージメントも合わせて依頼し制作に取り掛かった。
ネイルサロンのロゴは中島社長が一番好きな花「芍薬(ピオニー)」が大きく花咲くシルエットをタイポフェイスで表現し、イラストの要素を入れたいという要望も取り入れた。ギフトショップはりんごの新品種「レネット」を模って、可愛らしいイメージに仕上げた。

中島社長が好きな芍薬からそのネーミングになったPeony(ピオニー)。芍薬が咲いたときの花びらのおおらかな広がりを文字で表し、一輪もつ指先の爪にフォーカスを当てたロゴデザイン。

2店舗目に加え、
NPO立ち上げも計画中
クリエイティブを味方に
ともに飛躍したい

 「事業の立ち上げ準備は本当に大変で。疲れてくると、妥協できるポイントを探してしまうのですが、そんなときはvisknowさんのクリエイティブに負けない素敵なサロンにしなきゃと、自分を奮い立たせました。1店舗目のときはとても苦しかった立ち上げですが、2店舗目は気がついたら〝大変〟よりも〝楽しい〟がまさっていたんです。私の思いを汲んで、オープンまで伴走してくれたvisknowさんのおかげかもしれません」
 『LILAS by Costes』は、2020年春に2周年を迎える。「おかげさまでサロンの経営は好調です。2周年のアニバーサリーは絶対いいものにしたいので、お客様へのDMなどは再びvisknowさんに相談するつもりです。そして2020年度中に、2店舗目をオープンさせるのが目標。また、サロン経営が軌道に乗ったら始めたいと思っていたNPOの立ち上げも予定しています。大学の恩師がずっと続けていたハンセン病患者の支援活動に、美容業界から挑戦したいんです。そのときは、NPOのデザインも相談にのってもらいたいです。夢は確実に広がっています!」

素晴らしいチームを作った中島社長。1周年の記念にスタッフとともに撮影を行った。

Lilas by costes
https://beauty.hotpepper.jp/slnH000406316/

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