ビジネ
ブ導入

ランプロダの成功
必要なデドと

第3回 | 全4
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魅せ方と伝え方

ビジネスの花を咲かせ
買っていただくための
の方法について

フラワーショップで花がどう売られているか、想像してみてください。ディスプレーを工夫して花の魅力を引き出しているかもしれません。また、花の特徴を説明するPOPが添えられている店も見つかるはずです。
ビジネスをとりまく環境を「園芸」に置き換えると、課題や解決策が見えてくるとお伝えしました。
ブランドや商品をターゲットに結びつけることは、フラワーショップでお客さんに花を売るのと同じ。つまり、「魅せ方」と「伝え方」がポイントなのです。
「魅せ方」とは、ブランドや商品に最適なデザインを設計すること。「伝え方」とは、ターゲットにあった言葉を発信することです。

よい花を咲かせるには
Fig 1.
  • ビジュアルアイデンティティとコピーライティングは
    様々なパートから成り立ち、ブランドの戦略として機能する。

「魅せ方「伝え方
クリエイ
ティブに推論を重ねる

「魅せ方」を考える際には、適切なVI(Visual Identity)を設計する必要があります。
ブランディングに必要なビジュアル設計では、ロゴデザイン、カラーパレット、使用書体、写真のトーンなどを慎重に検討していきます。最適解なキャラクターを設定することで、ブランドやプロダクトのもつ機能と情緒の奥行きが増し、より先鋭になった個性とともに、ターゲットの心を動かすことができるのです。
「伝え方」を考える際は、ブランドやプロダクトに息づく理念からタグライン(提供できる価値を端的に表す言葉)を設定したり、トーンオブボイス(適切な文体や語調などの仕様)を決めたりすることが大切。コピーライティングにおいては、正しい情報をソースにするのはもちろんですが、エモーショナルな要素を加え消費者の購買意欲を高めていきます。
私たちはクリエイティブを進めるプロセスに、推論を重ねます。演繹法(普遍的な前提から段階的に結論に導く方法)と帰納法(複数の事実から共通点をまとめ、結論を導く方法)、アブダクション(結果から遡って原因を推測する論理)を積み重ね、ブランドや商品の種を設計。そこで初めて最適な「魅せ方」「伝え方」が生まれるのです。
さらにブランドや商品に深みを与えるだけではなく、競合他社との差別化はもとより、ターゲットと時代に共振させ、話題になりうる方法を施します。
私たちと花の魅せ方と伝え方を考えてみませんか。