Our Services
Branding Lypo-C pour la beauté
〝健康〟と〝美〟の概念を
健康と美容を扱い、
サプリメントでも注目を集める
ヘルスケアカンパニー
鎌倉に本社を構える株式会社SPICは、健康と美容を軸に、もの・人・サービスをつくるヘルスケアカンパニー。美容商材やサプリメントの商品開発、医療、美容分野でのコンサルティング、人材教育など、多岐にわたる事業を手がけている。
その中でも、近年特に注力しているのは独自の視点で開発したビタミンCサプリメント『Lypo-C(リポC)』だ。医療の現場で使われている、リポソームと呼ばれる超微細なカプセルに薬物を閉じ込め、細胞へ届けるドラッグデリバリーシステムをサプリメントに応用。ビタミンCをリポソーム化することで、ビタミンCの大幅な体内利用率アップに成功した。成分の含有量を謳い文句にするのが一般的だったサプリメント業界で、細胞に届く量(体内利用率)という新たな尺度を提示した
『Lypo-C』は、愛飲者と売り上げを飛躍的に伸ばしている。
そして現在、『Lypo-C』の技術を化粧品に取り入れて、〝ビタミンCを体感する〟をコンセプトにしたコスメライン『LYPO-C POUR LA BEAUTÉ(リポCプーラボーテ)』を立ち上げ、2020年春のフルローンチに向け、コンセプトメイク、デザイン、プロダクトマネジメントを株式会社SPICとvisknowで進めている。
事業にかける想いを共有して
プロジェクトをスタート
SPICとvisknowが連携するきっかけとなったのも『Lypo-C』だ。『Lypo-C』は国際学会で反響を呼び、日本にとどまらず東南アジアや欧米各国の医師から引き合いがあり、SPICのビジネスをスケールしていったが、その過程で以前からvisknowの代表・広瀬と親交のあったSPICの役員が、芝田社長に「紹介したいデザイン事務所がある」と言って引き合わせた。
第1回目のオリエンテーションは本社がある鎌倉。「私が共有したかったのは、『Lypo-C』と『LYPO-C POUR LA BEAUTÉ』の技術的側面だけでなく、なぜ商品化を行うのか、この商品で伝えたいことは何か、そして事業を通して実現したい未来について。お互いぐったりするほど熱く語り合いましたね(笑)」と、芝田社長。
「有り難かったのは、オリエンテーションの度にvisknowさんが私の想いを咀嚼し、『LYPO-C POUR LA BEAUTÉ』のブランディングに反映してくれたこと。作っている側は自分の中で盛り上がってしまって、客観視するのが難しい。事業に理解共鳴したvisknowさんにアシストしてもらい、visknowさんにアシストしてもらいブランドの方向性が明確になっていきました。