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Branding Crèmer

新しいアイスクリームブラ
それはクラフトマンシップでアバンギャ

アトリエ生まれる至高のアイスを
ブランディングする

久しぶりの再会。驚きのビジョン
そこから一気果敢に設計と創作がスタートする

2023年4月5日水曜日。K氏がvisknowに訪れた。数年ぶりの再会。以前、仕事をさせていただいた会社の役員だったK氏は、抜群のスタートアップセンスを持ち、その会社の社内ベンチャーを2つ立ち上げビジネスを一気にスケールさせたやり手の起業家という印象でした。
※厳密には会社役員
その後、ご自身で起業し数年でその会社を上場企業にまで引き上げました。飄々とした雰囲気もあり、私からするとスーパー謎人のK氏。弊社に訪問したいと連絡が来た時には「一体なんだろう、、」と訝しげました。
様々なアイデアとビジネスの立ち上げ、そして上場企業代表の肩書き。行政からもスタートアップ起業家たちのコンサルティング依頼を受け日々様々な相談を受けていると近況報告もお伺いして、矢継ぎ早に出てきたのが、
「ずっと、アイスクリームを作りたいと心に秘めていた」という少年のような純粋な言葉だったのを強烈に覚えています。

※イメージです

アイスを売る。のではなく
体験型コンテンツを提供する

その日、およそ2時間の会話やりたいこと、辿り着きたいゴール、提供したい価値を一気に聞きました。そこにアイスクリーム(ああだこうだ)の話はほぼなかった気がします。
いくつもの新しいプロジェクトや起業、スタートアップを推進させて実行するには一人の力では到底できません。
K氏は多くのスタッフメンバーのモチベーションを上げる方法を知っている人です。何故ならば、その2時間の会話で、私のモチベーション3.0はMAXとなり、その日を境にアイスクリームのことしか考えられない人間に生まれ変わらせてくれたからです。

※イメージです

〝至高のアイスクリーム体験〟を提供する。
これが今回のプロジェクトの大きな目的の一つです。至高のアイスクリーム体験とは何か?
1つ目は「ネイチャーそしてナチュラルを食べる体験」
2つ目は「厳選素材の組み合わせで作られる味の体験」
3つ目は「アイスを食べていただくためのプレゼンテーションを体験」
4つ目は「ギフトが喜びになる体験」です。
どうでしょう?ミシュランで星が獲れるイメージが湧いてきました。そのためには合目的的にひとつずつ正確に音色を合わせていく作業です。さらに衝撃の発言が飛び出します。9月ローンチ。IT下剋上を闊歩されたK氏から滑らかに伝えられると、そのスピード感に目眩を覚えながらも完璧なスケジュールを作り、管理進行していくところが弊社の強みです。

ブランドを構成する各パートが織り重なるスケジュール。どの工程も大切ですが最も熟考が必要なのは4月から6月で予定しているブランドキャラクターの初期設計です。

〝至高のアイスクリーム体験〟
挑戦だらけの創造は
通例から外れていく

アイスクリームは乳化剤、安定剤、着色料や保存料という添加物は加えないという方針でつくられています。通常は乳化剤を加えてアイスクリームを安定させるのが一般的ですが、乳化安定剤を使わないための研究を長期間重ねたことも大きな挑戦。乳化安定剤を加えないアイスは自然な後味を体験できるところが大きな特徴です。手作りだからこその繊細なフレーバーと出来立てのフレッシュ感があいまって、奥深い味わいが身体に沁み入るはずです。また、アイスクリームは季節や気候に合わせて変化させていくこだわりです。

アイスクリーム作りに気候の変化は大きく影響してきます。気温と湿度によってジャージー牛乳や生クリームを加える量も調整。そして各産地から届く最高の素材も自然由来のため、状態をその時々に見極めてアレンジするタイミングを見計います。そのため仕込みから温度管理、素材管理にも徹底的にこだわり抜いて、食べていただける方のことを常に考えたパティシエ・クラフトマンシップが特徴です。
ストロベリーには、ベースのアイスクリームのおいしさを最高に引き出すように厳選した2種類のいちごを使います。ひとつは甘味を生み出すオーガニックストロベリー。そしてもう一つはいちごの果肉が力強い食感を生み出す福岡産あまおう。この2つのいちごのキャラクターがアイスクリームをはなやかにします。
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ブランドのキャラクターをつくるプロセスへ進む